
皆さんこんにちは!
アサノ塗装、更新担当の中西です。
第4回塗装工事雑学講座
テーマ:長持ちさせるメンテナンス術~定期点検から再塗装のタイミングまで
前回は塗装の基本工程と下地処理のポイントをご紹介しました。今回は、施工後の塗膜を長持ちさせるためのメンテナンス術と、再塗装の適切なタイミングについて解説します!
目次
チョーキング(手で触ると白い粉が付く現象)やひび割れ、色あせの有無を目視で確認。
雨樋や水切り廻りは汚れや詰まりがないかも合わせてチェック。
小さなクラックや剥がれを見つけたら、早めにシーリング材や補修用塗料で補修。
放置すると下地に水が浸入し、劣化を加速させる原因になります。
外壁や屋根の汚れ、藻・コケを高圧洗浄で落とすことで、塗膜へのダメージを軽減。
汚れが付着したまま放置すると、塗膜の劣化を早めます。
ホースの水流や柔らかいブラシで、ほこり・排気ガス汚れを優しく洗い流しましょう。
洗剤を使う場合は、中性洗剤を薄めて使用し、十分に水で流します。
シリコン塗料:8~10年
フッ素塗料:12~15年
無機塗料:15年以上
※環境(海沿い・多湿・強日照)によって前後します。
チョーキングや色あせが進行している
塗膜の膨れ・剥がれが目立つ
シーリング部のひび割れや切れが多数見られる
精度の高い点検:塗膜の厚みや下地状態を専門機器で測定。
最適な塗料選定:建物の立地や用途に合わせ、最適な塗料と工法を提案。
安心の保証:再塗装後のアフターフォローや保証期間が充実。
**定期点検(月1回)**で小さな劣化を早期発見
**清掃(半年~年1回)**で汚れを落とし、塗膜を保護
再塗装の目安は塗料別に8~15年、劣化サインで判断
プロ依頼で精密点検&最適提案、安心の保証
適切なメンテナンスとタイミングを見極めることで、塗装の美観と耐久性を最大限に引き出せます。ぜひ定期的なチェックを習慣にしてくださいね!
次回の第5回は「特殊環境向け塗料の選び方と施工事例」をお届けします。どうぞお楽しみに!
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